山岳民族婦人のための手工芸
山に住む人々のほとんどが農業で生計を立てていますが、重労働に見合わぬ低収入で生活は厳しい。山の生活に見切りをつけて、町に出稼ぎに行く人も増えています。
民族の伝統文化としての手芸品(ラフ族のいざり織りやアカ族の刺繍など)を奨励し、女性たちの副収入を得る道をひらく。副収入は食費、医療費、教育費などにあてられます。
文化交流
年に一度文化祭を開き、山と麓、タイと日本など、それぞれ異文化への理解をうながします。
また学校主催の日本語キャンプ等を支援して日本文化を紹介。タイ山岳民族の生活を理解するための日本の学生を対象とするホームステイやワークキャンプも実施しています。